乗り換え前の確認事項
- 現在の契約が年払いの場合、途中解約で日割り返金されるかどうかを規約やFAQで確認する。Adobe Creative Cloudは年間プランを途中解約すると残月分の50%が違約金として発生するため、更新日直前に解約するのが損をしない方法。
- 最低利用期間が設定されていないかもチェックする。携帯キャリア経由のサービスやスマートパスプレミアムなどは契約から一定期間の解約不可条件があることがある。
- 蓄積データのエクスポート機能があるか、移行先でインポートできるかを事前に調べる。Evernoteのノートはエクスポート機能でHTML形式やENEX形式にできるが、Notionへインポートするとレイアウトがずれることがある。
- 乗り換え先の無料トライアルが使える場合は、旧サービスと並行利用しながら使い勝手を確認する。トライアル期間内に移行作業を終わらせれば追加費用なしで乗り換えられる。
データ移行の進め方
- クラウドストレージの乗り換えは、まず旧サービスのファイルをPCにすべてダウンロードしてから、新サービスにアップロードする。Google DriveからOneDriveへの移行なら、Googleのデータエクスポートツールで一括取得できる。
- ノートアプリやタスク管理ツールの場合、MarkdownやCSV形式でエクスポートするとほかのサービスでも読み込みやすい。Notionはインポート機能でEvernote、Trello、Asanaなど複数の形式に対応している。
- 移行作業中はデータの完全性を確認するまで旧サービスを解約しない。先に解約してしまうとデータへのアクセスが遮断され、取り出せなくなるリスクがある。最低でも1週間は両方のサービスを並行運用する。
乗り換え後のチェック
- 旧サービスの解約完了メールを保存し、翌月のクレカ明細で課金が止まっているか確認する。解約したはずなのに課金が続いている場合は、サービスのサポートに連絡して解約の証拠メールを提示する。
- 新サービスの初回課金日を管理表に追記する。契約日と課金日がずれるサービスもあるため、初回の明細が出た時点で正確な日付を記録しておく。
- 旧サービスのアカウント削除が必要かどうかを忘れずに確認する。解約しただけではアカウントが残り、個人情報がサーバーに保管され続けるサービスは少なくない。GDPR対応を理由にデータ削除を依頼できるケースもある。