サブスク棚卸しのやり方(30分版)

公開 2026-03-20 8分管理術

クレカ明細とアプリストアの定期購入を突き合わせ、30分で全サブスクを洗い出す手順。やり残しを防ぐチェック項目つき。

棚卸しの全体像

  • サブスクの課金経路はクレカ明細、App Store、Google Playの定期購入、キャリア決済の4つに大別できる。どれか1つだけ見ても漏れが出るので、この4経路を順番にチェックする必要がある。
  • Amazon定期おトク便やPayPal経由の定期課金は明細の利用先名が分かりにくく、契約した本人も忘れていることが多い。Amazonの場合はアカウントサービスのメンバーシップおよび購読のページに一覧がまとまっている。
  • 確認した結果はスプレッドシートに書き出す。列はサービス名、月額、次回更新日、決済手段の4つが最低限で、あとから解約URLの列を加えると手続き時に迷わない。
  • クレカを複数枚使い分けている人は、全カードの明細を横断的に確認する。年に1回しか引き落とされない年払いサブスクは3か月分の明細では見つからないため、12か月分をさかのぼるのが確実。
  • 棚卸しの目的は全体の月額合計を把握することにある。日本人1人あたりのサブスク平均契約数は約4.5件、月額合計は約5,600円とされている。自分の数字と比べると使いすぎかどうか判断しやすい。

30分で終わらせる段取り

  • 最初の10分でクレカ明細を開く。カード会社のアプリやWebサイトから過去3か月分をダウンロードし、毎月同額で繰り返されている引き落としに印をつける。金額が変わっているものはドル建てサービスの為替変動の可能性がある。
  • 次の10分はスマホのストア経由の契約を確認する。iPhoneなら設定画面の上部にある自分の名前をタップし、サブスクリプションを開く。Androidなら Google Playアプリのお支払いと定期購入から一覧を出せる。
  • 残りの10分はキャリア決済のマイページを開く。ドコモはMy docomo、auはauかんたん決済、ソフトバンクはMy SoftBankの月額サービス管理画面にログインすれば、課金中のサービスが並ぶ。見覚えのない項目があればその場でサービス名を検索して正体を確かめる。
  • すべての情報をスプレッドシートへ転記したら、SUM関数で月額合計を出す。年額換算は12倍するだけで計算でき、年間の固定費がいくらかが数字で見えるようになる。

棚卸しのあとにやること

  • 月額合計が出たら、年間に換算して金額の大きさを体感する。月額8,000円でも年間では96,000円になる。この数字を見ると、放置していた契約を整理する気持ちが湧きやすい。
  • 直近1か月で一度も開いていないアプリやサービスにマークをつける。使っていない期間が3か月以上なら、解約しても生活に支障が出る可能性は低い。
  • 更新日が近いサービスから順に、継続か解約かを判断していく。年払いのサービスは更新日を過ぎると返金が難しいので、更新日の7日前にはカレンダーでリマインドしておく。
  • 棚卸しを1回やって終わりにせず、3か月ごとの定期作業にする。Googleカレンダーに繰り返し予定として登録し、次回の棚卸し日を確保しておくと習慣化しやすい。